という疑問に答えます。
目次
まずは自己紹介
この記事を書いているユウマです。僕はもともとホテル業界に興味がありました。
理由はなんかカッコ良さそうと思ったからです。旅行に行った時に目にするピシっとした服を着たホテルマンに憧れホテルのバイトを始めました。
ホテルのバイトって何するのか

ラーメン屋のバイトだと「作られたラーメンを運ぶ」「注文をとる」「店の清掃」をするのかな〜って大体は想像つきますよね。しかしホテルバイトって何をするのか、少なくとも僕は想像できませんでした。
なので実際僕が一ヶ月間に働いた内容を紹介していきます。
料理の配膳
料理が乗っている皿をお客様の所に持っていく仕事です。ホテルバイトのイメージはこの配膳じゃないかな。
肉や魚はもちろん、その他に熱々のスープも運びます。
「ただ運ぶだけ、簡単じゃん」と思う人がいるかもしれませんがこれがなかなかしんどい。
皿だけじゃなくて食事の最中にはワインやパン、最後にはコーヒーを入れて回ったり、結構やることが多いです。
料理を会場裏に運ぶ
これはホテル用語でランナーと呼ばれる仕事。お客様に運ぶ料理を台所から会場裏へと運びます。
コース料理は前菜から始まりスープ、魚料理……と続いていいるので、その流れにそって会場裏まで運びます。
スープを出したら魚料理を取りに行くなど決まっているので難易度はそこまで高くはありません。実際に僕が初めて働いた時の仕事がこのランナーでした。
このランナーという仕事、100人越えや200人越えの会場となると大量の料理を一度に運ぶのでなかなかしんどいです。
食器を下げる
食べ終わった皿を運ぶという仕事です。皿や食べ残しの有無によって運び方が異なったりします。
会場のセッティングor片付け
パーティーで使用する机や椅子、舞台などを設置or撤去します。
決められた時間内に行う作業なのでテキパキと動くことが求められます。新人バイトだった僕は要領が悪く、先輩から怒られて心が折れかけました(笑)
作業には慣れても90%力仕事なので体がついていかないとしんどいです。
荷物受け
荷物受け取り所という所に立ち、お客様の荷物を受け取る仕事です。この仕事ははっきり言って暇でした。
パーティーが始まると荷物を預ける人もいないのでずっと立ってるだけ。他の仕事と比べたら圧倒的楽でした。
食器に汚れがないかチェック
この仕事はお客様の前に出て行う仕事ではなく、会場裏で行う仕事です。
洗い終わった食器に汚れがないか確認。皿はもちろん、スプーンやフォークも一本一本丁寧にチェックします。
汚れがないか光に照らして確認するほどしっかりとチェック。お客様に気持ちよく食事していただくための大切な作業です。
給料

ホテルバイトの時給は他と比べて高いです。都内の大きいホテルだと研修中でも1200円〜とかなり高額です。
ただ高時給な分、もちろん茶髪やピアスは禁止、覚えなければいけないマナーも多く、責任感もかなり必要な仕事となっています。
ホテルバイトメリット

ホテルでバイトをして思ったメリットを書いていきます。
メリット1 接客術が身につく
ホテルバイトを続けていると嫌でも接客術が身についてきます。
接客術とは
正しい挨拶の仕方や正しい話し方。トラブル時の対応の仕方など身につけると得しかないスキルです。
将来営業職やサービス職に就きたいと思ってる人にはうってつけのバイトです。また接客術は身につけて置いて損はない最高のスキルです。
メリット2 毎回仕事内容が変わるので飽きない
一ヶ月ホテルでバイトをしましたが、同じ部屋で同じ業務は今の所ありません。
ある時はコース料理を運び、ある時は寿司屋の服を着てお寿司に醤油を塗る仕事をして、またある時はランナー(台所から料理を運ぶ係)として業務用エレベーターを使い料理を運ぶ。
仕事内容は覚えることが多くしんどいですが、毎回働く場所が変わり新鮮で楽しいです。
メリット3 体力がつく
配膳の時は重い皿を何枚も運びます。会場設置や撤去作業の時は大きい机を何枚も運びます。
その結果、どんどん体力がついていきます。
ホテルバイトを始めて、まずぶち当たる壁は「体力的にしんどい」だと思います。実際僕も最初は体力がなく、全くついていけませんでした。しかし、一ヶ月ぐらいすれば個人差はありますが徐々に慣れます。
なので、もしホテルバイトをしてみようかな…と考えている人は「ホテルバイトを始めた当初は誰でもしんどい、けど一ヶ月くらいしたら慣れる」ということを是非頭の片隅にでも入れておいてください。
実際働いてみた感想

実際にホテルで働いてみた感想や思ったことを三つに厳選したので紹介します。
専門用語が多い
ホテルバイトを始めて一番驚いたことが専門用語が多いということです。
ペストリー、シルバー、どんでん、などなど専門用語を覚えなければいけません。
ちなみにペストリーはデザート調理室、デザートを作っている場所です。シルバーは食事に使うナイフやフォークの総称。どんでんは宴会が終わった後に行う後片付けです。
慣れるまでは何を言ってるか分かりません(笑)
思っていたよりも肉体労働
僕がホテルマンに持っていたイメージはピシッとした服をきて接客をする人。
しかし実際はなかなか肉体労働でした。先ほど書いたように皿や机はとても重く、常に立ち仕事、靴は革靴を履くので全身痛くなります。
裏側を知れるのはやっぱり楽しい
ホテルバイトをしていると普段絶対乗らない巨大な業務用エレベーターに乗ったり、料理を作っている台所の中に入ったりと裏側を見ることができるので楽しいです。
まとめ

ホテルバイトはどんなものなのかについて書きました。
一ヶ月続けて、しんどいことも多いですが基本的に楽しいです。
また、ホテルバイトに応募する場合は、マッハバイトを利用することをおすすめします。
マッハバイトで応募すると最大1万円を貰うことができます。
ぜひご参考ください。
ここでまとめた他に、何かホテルバイトについて質問したいことがあればお気軽にTwitter(ユウマ)から質問して下さい。
記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ちなみにですが、一年働いてホテルバイト辞めました。
