どうも、ベトナム大好きYumaです。
実は色々あってセブに取り残されました。取り残された過程は前編にて書いています。

セブに取り残されて帰ることができない。チケットは売っているけど安くても10万以上。日によっては最安値が20万なんて日も。
コロナが落ち着けば飛行機チケットの値段も下がるし、日本へ帰ることができます。しかし、いつ帰れるようになるか分からない。ということで片道10万円するチケットを買いました。
そこでこの記事では高額チャーター機を買った話をご紹介します。
目次
セブ〜成田の区間でチャーター機が出ることに
コロナウイルスによる緊急事態宣言によりセブ島〜日本へ帰る飛行機が無くなりました。
正式にはセブ〜日本を繋ぐフィリピンのLCC会社が運行をストップしました。
そのため、韓国やその他の国を経由する便しか残っていませんが、それもいつ運行が止まるのか分からない状況です。
セブ〜日本を結ぶ飛行機は無くなったものの、日本へ帰りたいという人は多くいます。そこで、特別にセブ〜成田間のチャーター便が出ることに。
3月20日に2便、3月21日に1便それぞれ成田着のチャーター機です。
片道チケットの値段は約10万円
セブ〜日本の片道チケットは約10万円でした。
チャーター機なんで高額なのは仕方がないですね、けど10万は高い…。
10万円のチケットを買うなんてどんな人が来るのだろうと思っていましたが、意外と僕と同じくらいの学生さんが多かったです。
意外と混雑はしていない
20日のチャーター機チケットを購入する際は多くの人がチケットカウンターに行き、パニックになったという話しを聞きました。しかし、今回はそうでもない。
早くにチケットカウンターへ行ったからなのか意外と人は多くありませんでした。

着いた時の様子です。意外と混んでなくて安心しました。
チャーター機のチケットを取るために三時間待つ
意外と混んでない、と安心したのも束の間、多くの人がチケットカウンターへ来られました。
まずはセブ出発が10時出発か11時出発どちらの便に乗るかをスタッフに伝え、整理券をもらいました。

僕が選んだのはセブを10時に出発する便。今日は抽選ではなく、来た人が全員飛行機チケットを貰えるみたいなので安心です。
このチケットを貰ってから一時間ほど待つと、チケットカウンターの中へ入れました。

チケットカウンターの中へ入るとまた整理券をもらいました。僕の番号は70番。
そして再び一時間ほど待つとチケット購入場所へ案内されました。
無事チャーター機チケットを取得。出発は明日

ここからの流れは早く、パスポートを見せてお金を払って、領収書を貰って、無事チケットを購入することができました。
チケット購入後、外に出てみるとまだ多くの人が待っていました。
3月21日夜の情報によると、チケットを希望していた全ての人がチケットを購入できたそう。本当に良かった。
チャーター機チケットを購入した理由
今回10万円という安くないセブ発のチャーター機チケットを購入した理由は一つだけです。
今後コロナの影響がどこまで続くか分からず、日本へ帰れないかもしれない……
とか
このままではセブから出れないだけでなく、生活もできなくなる….
という難しい理由ではありません。
チャーター機のチケットを購入した理由は…。
パパがチケット代を払ってくれるから
です。
パパからメールが届く
セブでコロナ騒動が起きたあたりから、お父さんから連絡が来るようになりました。
その内容は
お金はいくらかかってでも良いから帰って来なさい。お父さんが負担する
というもの。
僕は大学生で今は春休みです。学校が始まるまで時間もあるので、最悪帰れなくてもセブに残るつもりではいました。
しかし、このメールがあったことで日本へ帰る決意がつき、今回日本へのチャーター便を購入しました。
今後どうなるか分からないという状況の中、決断させてくれた父親に感謝です。
代金は必ず返す
自分の貯金がないためすぐに全額は返せませんが、日本に帰ってからバイトを頑張り、何としてでもチャーター機代金は父親に返します。
挑戦する時は見守ってくれて、危なくなったら手を差し伸べてくれる、そんなカッコ良い大人になりたいです。
まとめ

この記事では10万円するチャーター機チケットを買った話、また購入した理由をご紹介しました。
もし、セブにいる方がこの記事を読んでいるなら「何だ、こんなしょうもない理由か」と思って欲しいです。
今はコロナの影響により色々と生活に障害が出ていますが、必ず混乱は収まります。
また、通常通りの生活に戻ります。
周りの人が日本へ帰るから、皆がヤバいと言っているからといって自分も焦る必要はないです。
まずは落ち着いて、自分はどうすべきかをゆっくりと考えましょう。
皆が無事であることを願います!
では!
追記
こちら最後の後編になります。
